不思議の国で飲み会を

明日になったら忘れている話。

ハモン・セラーノっていう生ハム

世界三大生ハムってのがあるらしい

世の中には世界三大生ハムってのがあるそうだ

「プロシュート・ディ・パルマ」「ハモン・セラーノ」「金華ハム」らしい。

その中でもスペインの生ハム「ハモン・セラーノ」が一番のお気に入りである。クセのある風味と力強いしょっぱみがとても良い。

常温にして脂が少し溶けるくらいの状態にするのが美味しい気がする。乾燥させると途端にダメなのでバランスが難しい。ただしい食べ方なのかは知らん。

 

原木ってのがあるらしい

生ハムの原木っていうものがある。「え?生ハムって木なの?」と一瞬でも考えてしまった自分が恥ずかしい。

もちろん、生ハムは木ではなく加工肉である。豚の足が原木に見えるため、そう呼ばれているそうだ。なかなか存在感のある物体である。5kg前後あるのだとか。

そんな原木が自宅にあったら生ハム食べ放題やんけ!!と思った。思って色々調べたのだが、アレってみんなで食べるやつなんだね。。。みんなを自宅に招待して上手にカッティングしてみせ、グラス片手に盛り上がるためのやつらしい。一人で黙々と食べるためのものではない。。。らしい。。。

なにそれ!?一人で原木食べてもいいじゃん!?おひとりさま原木いいじゃん!?

と語気を荒げたのもつかの間、一人でカッティングして一人で生ハムをもそもそ食べてる姿を想像し、振り上げたコブシを静かに下した。

 

まとめ

まだ完全に諦めたわけではない。

飲み会 と "催花雨"

  催花雨(さいかう)ってなんぞ?

3月中旬から4月にかけて降る雨のことらしい。もうすぐ季節は春なのか。そういえば、最近あったかくなってきた気がするし鼻がムズムズしてる気もする。今日降った雨は、催花雨ってやつだったのかもね。

 日本語には雨を表す言葉が多いと聞いたことがある。某ゲームにも”〇雨”って艦娘が多いよね。雨の名前を知らない人にとっては、いついかなる時でも雨は雨でしかない。でも、催花雨だったり、時雨、夕立と名前を知ってると印象が変わる。今日の雨も、「春の花たちとっては恵みの雨なんだ」と思ったら、憂鬱な気持ちも少しは晴れる。洗濯物を濡らしたことは許さんが。

 

 花が咲き誇る季節に降る文学的な表現「紅雨(こうう)」。直径5mm以下の雨粒と科学的に定義された「霧雨」。文学的な観点にしろ、科学的な観点にしろ名前をつけるってことは特別な思い、気持ちがあるってことだと思う。文系も理系も関係なく、そこにあるのは対象へのひたむきな気持ちだけ。

 名を与えること存在意義が強くなる。輪郭がはっきりする。意識する。固有の呼び方をするってことは、その物事を両の手で掬い取るが如く大切にしてるってこと。大袈裟かもしれないが、特別扱いしてるってことだと思う。興味ないなら、わざわざ名前なんてつけないよ。一つ一つが大切だから、呼び分けるんだ。

まとめ

 よくもまぁ、四十八手も名前をつけたよな。。。一手一手試したのかな。。。

飲み会 と "○○のクチになってる"

 大河ドラマ麒麟がくる」を見た。週末の夜に明日の仕事へと意識を向ける。それと同時に去り行く休日に思いを馳せていると、風前の灯火である日曜日にやり残したことを思い出す。本日限りのスーパーの割引券が未使用であった。春キャベツとアイス補充のため、腰を上げた。

 そそくさと身支度を済ませ、歩いて10分弱のスーパーへ向かう。日曜日の夜21時前後ということもあり店内は空いていた。必要なものを選び終えたそんな中、とある一角だけ人だかりができているのに気がつく。お惣菜コーナーである。例のシールが貼られている。夕食はまだであったため、自然と人だかりの一員になっていた。

 ぐるりと一周する。気分はまるで宝探しである。だが、時間も時間なので棚には空きが目立つ。トンカツ、焼き鳥、てんぷらなどが鴨川のカップルのように並んでいる。数は多くない。

 ぼやぼやしてると他のお客さんが買ってしまう。しかしながら、なかなか手が伸びない。決め手に欠けているのである。もっと心にズドンと来るお惣菜が食べたい。いわゆる「○○のクチになってる」というやつである。自分のクチはまだ何者でもなかった。自分に問いかける。「おまえは誰だ?」

 等間隔お惣菜の中、綺麗に整列しているお惣菜に視線が飛んだ。”揚げ出し豆腐”であった。有り体に言ってしまえば売れ残っているのである。そんな揚げ出し豆腐を一瞥し、特に感想も抱かず己のクチのアイデンティティを探す旅を再開する。心に刺さるお惣菜はどこだ。

 しかし、どうも気になる。揚げ出し豆腐が気になる。正直、豆腐は好きではない。嫌いでもないが、自分から進んで食べることは今までなかった。そんな自分の心の中で揚げ出し豆腐がチラつくのである。居ても立ってもいられず、一度はスルーしたあの美しい並びの前へと戻る。

 もう分かっていた。なんであの時気がつかなかったのだろう。頼む間にあってくれ。はたから見ると淡々と買い物をしている人なのだが、味覚が叫んでいた。

 「揚げ出し豆腐のクチになってる」

 人生で揚げ出し豆腐が食べたくてどうしようもない瞬間を初めて迎えた。肉料理よりも豆腐。味覚って変わるのか。決して長くはない今までの人生の積み重ねを振り返りつつ、さっきまでと変わらずみんな仲良く行儀よく並んでいる揚げ出し豆腐の一つをカゴに入れレジへと歩を進めた。

 

まとめ

揚げ出しが いいねとクチが 言ったから 三月八日は 豆腐記念日

飲み会 と "とあるたとえ話"

こんなたとえ話があるそうだ。

 

1.01を365回かけると、37.8

0.99を365回かけると、0.03

毎日、1ではなく、ほんのちょっとだけ努力する

1.01を365日積み重ねるだけで、約38倍も成長できる

 

なんとも意識高い人間が好みそうな話である。「1年で圧倒的成長!!」というサブタイトルがついてそう。スタバでマックを合言葉にカタカタしている人を遠くから眺めているだけのタイプである自分からは、ちょっと近寄りがたい気がしないでもない。

 

しかし、ちょっと考えてみてほしい。この話を聞いて

「よし!毎日コツコツ頑張ろう!」と感じるか

「いや、1日当たりの変化率±1%ってありえないw」と感じるか

 

前者はこの例え話を聞いて素直に受け入れている。1日で1%も成長するとか、複利計算になっているとか、考えているのかもしれないし気がついてすらいないのかもしれない。実際、そこはどうでもいいのだ。この話を聞いてコツコツ努力を始めることが重要なのだ。その素直さ前向きさたるや。

 

後者はどうだろうか。他人の重箱の隅を突くのである。その後、素直に努力を始めるかもしれないが一言多い。なぜ正論(と思われる理屈)を述べてマウントをとる必要があるのか。まぁ、当人からすればネタ、冗談かもしれないが。

 

まとめ

お金が毎日1%ずつ増えればいいのに。

飲み会 と ”とある芸人”

"ぺこぱ"という芸人

 2019年のM-1勝戦に出場した"ぺこぱ"という芸人がいる。「ノリツッコまない」と松本人志氏に評されていた新しい漫才のスタイル持つ芸人である。

 この場ではこの漫才がいかに革新的であるかに関しては全く言及しない。自分が言いたいのは、「ぺこぱ的な考え方を持とう」ということである。

 

 その考え方を言い換えると「自分を肯定していく」ことである。何か悪いことが起こった時、落ち込んで前に進めない時、人生にはそんなマイナスな時がいくらでもある。そんな時、自分で自分を肯定することができれば手っ取り早い。(肯定してくれる人が身近にいる場合は、その人のことを大切にしてあげてください)

 

 ところで肯定すると言えば、巷で流行している某コウテイペンギンである。この某コウテイペンギンとぺこぱはどこか似ている。

 例えば、某コウテイペンギンが言っていた『起きたの?えらい!』である。これを日常生活のとあるシチュエーションに当てはめてぺこぱ風に変換すると

 「おはようございます!!(休日午後三時起床)」

 「いや!起きるの遅い!!・・・けど起きたことがえらい!」

のようになる。なかなかのシンクロ率である。これは、ぺこぱ = 某コウテイペンギンと言っても差し支えないだろう。

 

 この某コウテイペンギンは疲弊した日本社会に現れた救世主的存在である。ぺこぱのノリツッコまない考え方もこれに近いものがあるのではないか。何か失敗だったり、上手くいかなかったりした時に自分を肯定する手助けになるのではないか。

 

 この自分を肯定する、許す、認めるということはとても難しい。自分はダメな人間だ、とマイナス方向に考えてしまいがちである。そんな時に一呼吸おいて考え方を変えていこう。ぺこぱ風自己肯定法を実行してみたい。

 

まとめ

 某コウテイペンギンって愛くるしいよね。

飲み会 と ”買って良かったモノ in 2019”

2019年 買って良かったモノ

 なんだかんだで2019年も残すところあとちょっと。そんなわけで今年を振り返って買って良かったなぁって思うモノをテキトーに列挙する。ランキング形式にしようかな(見切り発車)

 

10.車用スマホアーム

 車用だが卓上で使用。PCで作業しながらスマホの画面を見たくて購入。ソシャゲの周回に便利。ソシャゲについてはそのうち記す予定。以前に安いアームを買ったが、スマホが重く支えきれずに頭を垂れてしまった。稲穂かな?そこで車用のアームを購入。安定感がすごい。PC周りを自分だけの秘密基地みたいにしたい。デスク回り秘密基地化計画は2020年に持ち越し。

 

9.セラミックの包丁

 え?セラミックなんてプラスチックみたいなやつでしょw?とか思ってた過去の自分をシバきたい。切れ味が違う。料理がはかどる。会社から帰ってきてから、疲れた身体で料理をする時の効率が違う。セラミックなんてPerfumeのアルバムでしか聞いたことなかった。ごめん嘘。そんなことはなかった。さすがに。

 

8.グルーガン

 DIY、造形にめっちゃ便利。"手が汚れない","接着力が強力","何にでも使える"の三拍子。作業が捗る捗る。手軽に使えるのがいい。うーん便利だ。

 

7.3Pのスーツ

 かっこいい。ベスト着てるだけで仕事できる人っぽい。ぽいだけ。2019年から身なりに気を配るようになった。大人だからね。お気に入り。今度オーダーメイドでもっといいやつを購入したい。好きなブランドも見つけたし。スタイリッシュだ。

 

6.マネークリップの財布

 財布をスッキリさせたかったから購入。前まで長財布だったけどちょっと大きくて不便だったかもと思い始めた。今のところ使いやすい。「あ、マネークリップなんだ」と友人から言われること数回。知名度はあるけど皆使ってないのかな。周りではT先輩しか使ってない。

 

5.クラッチバッグ

 おっさんぽいと思ってたけど使ってみるとスマートで便利。ボディバックは若すぎる、てか幼いかなと(個人の感想です)。スマホと財布だけ持ち歩きたいときに便利。てか、普段の荷物なんてそれくらいしかないよね。友人のH君が使ってるのを見てマネして購入。

 

4.トラックボールのマウス

 えー、親指疲れるじゃん。。。とか思ってた自分を叱りたい。どんだけ貧弱やねん。前述のT先輩のおすすめモデルを購入。マウスを動かすスペースが要らないし操作性もいい。会社のマウスもトラックボールにしたい、てかしよう。

 

3.デスクトップPC

 スマホがあれば十分かなって思ってたけど、やっぱり必要。持ち運ぶ必要はないかなということでデスクトップに。外だとスマホでいいかな。マップとブラウザが使えれば。仕事は外でしないし、てか外でしたくない。スペックとか色々なことはT先輩に相談した。

 

2.新しいスマホ

 夏に機種変した。3年くらい使ってた。ショップ店員に煽られた気がする(気のせい)。新しいスマホはサクサクでいいね。画面も大き目だし。普段から使うモノ、長く使うモノにはお金をかけていい。

 

1.一眼カメラ

 楽しい。スマホのカメラでも十分かなって思ってたけど夜景が綺麗に撮れるのはデカい。イルミネーションとかも綺麗に撮れる。散歩のときに一緒に歩くだけで楽しい。これも前述のT先輩のおすすめモデルを購入。どんだけ影響されてるんだお前は。

 

 

まとめ

使用頻度が高いモノとか普段使うモノにお金をかけようと思った。

○○さん漫画

タイトルに"〇〇さん"って付く漫画

 タイトルに"〇〇さん"って付く漫画最近多いよねって話。ヒロインの名前を冠してる漫画。("〇〇ちゃん"ってのもあるけどこの場では一くくりにして考える)書店の漫画新刊台を見ると面で展開している場合が多い。アニメ化作品も多いと思う。エビデンスはない🦐

 "〇〇さん"漫画、ヒロインの属性というか漫画の方向性を簡潔に表している。分かりやすい。ヒロインは「からかったり」「イジったり」「コミュ障だったり」「餌付けしたり」「可愛いだけじゃなかったり」「語りたかったり」する。まぁページをめくるとほとんどが(全てではない)主人公とヒロインが付き合う一歩手前の距離感で二人だけの世界観を作り上げてイチャイチャする系の漫画な気がする。(9割方偏見)うん。いいと思う。

 んで、この距離感ってのがムズムズする。どれくらいムズムズするかというと

「いやお前さん、絶対そいつのこと好きやろ。付き合ったらええやん。きゃわいらしいなぁ、まったくもー。」って感じの気分になる。お節介だね。そんな距離感を味わいたくて、いわゆる『尊さ』を感じたくてこの漫画を読む。心をムズムズさせたいのだ。

まとめ

 ヒロインの〇〇さんを集めるだけで一クラス作れちゃうと思う。