"ぺこぱ"という芸人
2019年のM-1決勝戦に出場した"ぺこぱ"という芸人がいる。「ノリツッコまない」と松本人志氏に評されていた新しい漫才のスタイル持つ芸人である。
この場ではこの漫才がいかに革新的であるかに関しては全く言及しない。自分が言いたいのは、「ぺこぱ的な考え方を持とう」ということである。
その考え方を言い換えると「自分を肯定していく」ことである。何か悪いことが起こった時、落ち込んで前に進めない時、人生にはそんなマイナスな時がいくらでもある。そんな時、自分で自分を肯定することができれば手っ取り早い。(肯定してくれる人が身近にいる場合は、その人のことを大切にしてあげてください)
ところで肯定すると言えば、巷で流行している某コウテイペンギンである。この某コウテイペンギンとぺこぱはどこか似ている。
例えば、某コウテイペンギンが言っていた『起きたの?えらい!』である。これを日常生活のとあるシチュエーションに当てはめてぺこぱ風に変換すると
「おはようございます!!(休日午後三時起床)」
「いや!起きるの遅い!!・・・けど起きたことがえらい!」
のようになる。なかなかのシンクロ率である。これは、ぺこぱ = 某コウテイペンギンと言っても差し支えないだろう。
この某コウテイペンギンは疲弊した日本社会に現れた救世主的存在である。ぺこぱのノリツッコまない考え方もこれに近いものがあるのではないか。何か失敗だったり、上手くいかなかったりした時に自分を肯定する手助けになるのではないか。
この自分を肯定する、許す、認めるということはとても難しい。自分はダメな人間だ、とマイナス方向に考えてしまいがちである。そんな時に一呼吸おいて考え方を変えていこう。ぺこぱ風自己肯定法を実行してみたい。
まとめ
某コウテイペンギンって愛くるしいよね。