不思議の国で飲み会を

明日になったら忘れている話。

歯を抜いた話

親知らずをね、抜いたんよ

 今はだいぶ落ち着いているのだが、実は今週の平日に親知らずを抜いた。下側。すごく痛かった。

 この話の要点はこれで終わり。「筆者の言いたいことは何ですか?」って問いがあるならば、「すごく痛かった」で満点解答。

 それではあんまりにも、あんまりなのでもうちょっと書く。

 

施術中での新発見

 抜くのもまぁまぁ大変だった。麻酔打ち始めた時から40~50分くらい(?)かかったかな?「切開して骨を削って歯を砕いて抜く」これは色んな所で言われてるはず。抜歯がめちゃくちゃ怖かったので、たくさん下調べをしたのである。確かに実際そうだった。でも、実際に施術を受けて初めて知ったことがあったことが一つある。それは抜くときに下あごに力を加えるため、口を無理やり開ける方向に負荷がかかる、ということ。上側の親知らずだと口が開く方向に負荷がかからない(そもそも上側の親知らずを抜く施術は簡単らしい。ソースはYoutube)が、下あご側だと顎が外れそうになる。施術中はこれが痛かったし、こんなタイプの痛みがあるなんて知らなかった。有名な話だったらスマン。

 

結局すごく痛かったのって何?

 まぁ、なんやかんやで無事終了(抜歯中にお医者さんが「あれ。。。?」って小声で呟いてたのは聞こえなかったこととする)。顎が外れそうになるのも一瞬だったし、削る処置だって麻酔が効いてたから(あんまり)痛くなかった。「おいおい、コイツこんなんで”すごく痛かった”って喚いてるのかよ」とお思いかもしれないが、すごく痛かったのは抜いた後である。(これも色んな所で言われているとは思う)

 麻酔が切れ始め、徐々に痛む。そりゃ切開し骨を削ってるから痛くなるに決まってる。「ちょっと麻酔が切れたなーと感じたら薬飲んでくださいね。効くのに時間がかかるので」と言われていたので、顎がじんわりした瞬間に速攻で痛み止めを飲んだ。薬が効いてくれたおかげであまり痛くなく「なーんだ大したことないな、へへっ」なんて余裕をかましていた。

 だが、効果も永遠ではない。通常のバフはターン経過で効果が切れる。「痛み止めの連続服用ですが〇時間は間隔を空けてください」とも言われていた。この注意を受けた時は何も感じなかったのだが、いざ効果が効果が切れかかった状況下になると「いや、それって〇時間以上の効果がないとバフとバフの切れ目が生じるやん。スクルト切れたそのスキに攻撃受けたらどうするの?」なんてことを身勝手な怒りを抱いていた。そんなこんなでとうとう下あごが痛み出す。痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い。あごを取り外そうかと思った。「あんまりバフに頼りたくないなー(謎の思想)」なんて思っていたけど、これは耐えられそうにもない。最初のバフ付与から〇時間経過したことを確認し、再びバフをかけなおす。我慢なんてするもんじゃない。わけのわからない思想とはお別れだ。

 

まとめ

バフアイテム、バフ技は素直に使った方が強い。フルアタは小学生まで。